育児において「旦那がずるい」と感じる瞬間は、多くの家庭で共通する問題です。
ママが育児の中心となることが多く、多くの不満が募ることがあります。
ママ、パパでしっかりと話し合って育児に向かい合うことが大切です。
あやママは産休、育休を約1年近く取得しており、家事、育児の大半を1人で対応しているから、旦那がずるいなぁって思うこともあるよ
パパのおじくんは平日は朝から夜まで仕事だから、休みの日にしか育児に携わることができないから、日々助かっています
お給料を稼いでくれるパパにも感謝しているけど、
お家の中で過ごすことが多くなるから、旦那(おじくん)が自由で羨ましく感じる時もあって…
1人でイライラしちゃうときも…
「育児に旦那だけ自由」
「育児に旦那は使えない」
「休みの日に可愛がるだけ」
とマイナスな感情になるときもあるね
赤ちゃんが生まれて家族が増えると、いままでの生活から大きく変わるからね
パパの理解が一番大切だと思うよ
おじくんは極力休みの日には育児に参加しようと努力はしているよ
育児で旦那がずるいと思う理由について
家事・育児の分担が不平等
多くの家庭で、ママが家事や育児の大部分を担当していると思います。
特に、育児休暇を取っているママが、毎日対応しなければならないとき、旦那が仕事から帰宅後に育児や家事をあまり手伝わないと「ずるい」と感じやすいです。
自由な時間の違い
旦那が仕事や趣味のために自由な時間を持っている一方で、ママが育児に追われて自分の時間を取れない場合、不公平に感じることがあります。
特に、旦那が週末に友人と外出したり、自分の趣味を楽しんでいる姿を見て、ママが「ずるい」と思うことがあるでしょう。
夜の授乳やおむつ替えの負担
夜中の授乳やおむつ替えをママが一手に引き受けることが多いと、旦那が眠っているだけで不公平に感じることがあります。
睡眠不足が続くと、精神的にも負担が大きくなり、「自分ばかりが頑張っている」と思ってしまうことがあります。
共感不足
育児の大変さに対して、旦那が十分に理解していない、または共感していないと感じることもあります。
「仕事が大変だから」と言い訳されると、ママとしては育児の苦労を軽視されていると感じ、「ずるい」と思うことがあります。
感謝や評価が足りない
育児や家事に対して、旦那からの感謝や評価が感じられないとき、感謝の言葉や小さなサポートがあるだけで、負担感が軽減されることもありますが、それがないと不満が蓄積します。
育児で旦那がずるいと思う時の対処法
子育てで旦那がずるいと思うママは多いです。
夫婦間のコミュニケーションを図り、積極的に意見を交換するのが大切です。
日々育児で疲れているママも、お仕事を頑張っているパパの気持ちを理解することが大切です。
決して「私1人で頑張っている」と悩まずに、パパに相談すべきでしょう。
また実家のご両親の助けを得ることも1つの手です。
一方、パパも育児は大変疲れることを認識しておきましょう。
- 家事育児の分担の見直し
家事や育児の分担を再度話し合い、互いに納得できる形に調整する。 - 自由時間の確保
お互いに休息や趣味の時間を確保できるようにスケジュールを組む。 - 感謝の表現
小さなことでも感謝の気持ちを言葉にすることで、相手の頑張りを認め合う。 - 相談する
感じている不満や苦労をオープンに話し合い、旦那がその気持ちを理解するよう促す。
育児は夫婦で協力することで、より負担が軽減され、家族全体の幸福感が向上します。
上手にコミュニケーションを取り、互いの理解を深めることが大切です。
家事育児の分担の見直し
おじくんの担当は
平日は洗濯物、お風呂掃除、ゴミ出し
休日は家全体の掃除、料理(外食も含む)
パパがお仕事の平日は
どうしても家事、育児の負担が大きくなるから
休日に少しでも家事をやってくれると助かる
パパも積極的に家事、育児に参加するようにしましょう。
休日に家事を少しでも分担するだけでも、ママの負担はぐっと軽くなることでしょう。
ママもパパは平日はお仕事を頑張っていることを念頭に置き、思いやりの気持ちを持つことも大切です。
お任せしたい気持ちも強いと思いますが、夫婦で話し合っていくことが必要です。
自由時間の確保
赤ちゃんの面倒をみているママは、パパは思っている以上に自由時間がありません。
パパは「仕事にいっていなくて、家にいるから自由な時間がある」と考えるかもしれません。
数時間ごとに授乳やミルクを与える必要があるほか、泣き叫ぶ赤ちゃんを抱えながらの生活はパパの想像を上回るほどに大変な「労働」なのです。
パパがお仕事をお休みの時は、ママの1人の時間を与えるように努力すると良いでしょう。
地域の保育園などの一時保育を利用するのもママの自由時間を確保することができます。
市町村などが運営する保育施設のほかにも、民間企業が運営する保育施設もあります。
「お住まいの地域」+「一時保育」でインターネット検索をしてみましょう。
理由を問わずに利用できる施設も複数あるため、ストレスを溜め込む前に解消をしましょう。
平日は赤ちゃんが夜寝るまで1人の時間はほとんどないよ
たまには友達とカフェに行ったり、お買い物する時間が欲しいね
仕事中は家事、育児から離れているから感じないけど
ママの1人の時間はほとんどなくなってしまったね
おじくんが住む地域では月に数回まで理由を問わず、市町村が運営する保育園の一時保育を利用できるから、たまに利用しているよ
民間企業が運営する保育施設では、日曜日や祝日も利用可能なところも多いね
また早朝や深夜の対応する施設もあるから、要検討すべき!
ベビーシッターさんの利用している人も多いみたいだよ
利用頻度や時間帯などによって対応可能なサービスも異なるからね
市役所などの子育て支援課などに相談してみるといろいろな情報を得ることができるよ
感謝の表現
普段からのコミュニケーションで「ありがとう」や「助かっているよ」などの感謝の言葉を伝える機会は少ないかもしれません。
しかし日頃から家事、育児に奮闘しているママに感謝の言葉を伝えることは大切です。
些細なことでも実際に言われると嬉しくなるからね
育休中だから「家事、育児をしていて当たり前」と思われるかもしれないけど、褒めてくれる人は周りにいないから、旦那からの「ありがとう」は力になるよ
日々の頑張りを労うことが大切だね
ママも日々お仕事を頑張っているパパに感謝していることを伝えてみてね
相談する
育児は初めてのことばっかりで「育児ノイローゼ」になってしまうママもいます。
ストレスを感じる前に夫婦で相談することが解決の第一歩となるでしょう。
雑誌やYoutubeなどの媒体で紹介されていることや、他の家庭で上手くいっている事例などをを鵜呑みはせず、夫婦の生活にあった解決策を模索していくために、夫婦間のコミュニケーションが大切です。
例えば
「今日〇〇なことがあって大変だった」
「アンパンマンを動画を見てたら、少し歌った」
などパパがお仕事中のときにあった些細なことでも伝えていくことで、赤ちゃんの成長過程を共有していきましょう。
ただし
「もっと早く仕事から帰ってきて」
「子供と仕事どっちが大切なの」
など仕事を天秤にかけるような感情的な批判は避けたほうが良いでしょう。
パパもお仕事を頑張っているとの認識を忘れずに、優しい言葉で言い換えることで、パパも育児に積極的にしてくれることでしょう。
「仕事から早く帰ってきて」と言われても、取引先とのお付き合いとか、残業を断れない職場の環境もあるからね
おじくんは1秒でも早く帰りたいけど、仕事が終わらない時期もあるから、ママも理解してくれると嬉しいな
ついつい感情的になってしまう時もあるね
それはママも反省すべき
育児に正解はなく、家庭それぞれで育児の方針も千差万別
積極的なコミュニケーションが大切だね
まとめ
育児で「旦那がずるい」と思うとママは多いです。
逆にパパは「育休で家にいて楽をしている」と思っている場合もあるでしょう。
旦那が家事、育児に参加するように家事の分担などを行っていくことで、育児の心理的、身体的なストレスの緩和につながるでしょう。
パパとママの相互理解を深めていくために、積極的なコミュニケーションを図るほか、育児が少しでも楽になるようなグッズを購入することも必要となります。
またストレスが爆発する前に、一時保育なども利用して適度にストレス解消をするのも大切でしょう。
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